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GA4で自然検索(Organic Search)のデータだけを確認する方法|SEO流入を分析する基本手順
2026/8/3
この記事を書いた人
高橋 来実
SEO施策を実施したあと、「本当にSEOの効果が出ているのか」をどのように確認していますか?
GA4では、サイトへの流入をさまざまなチャネルごとに確認できます。しかし、サイト全体のセッション数を見ているだけでは、広告やSNSなどの流入も含まれてしまうため、SEO施策による変化を正しく判断することはできません。
SEO分析を行う際は、自然検索(Organic Search)のデータだけに絞って確認することが基本です。
この記事では、GA4で自然検索(Organic Search)のデータだけを確認する方法を、画面を見ながら分かりやすく解説します。これからGA4を使ってSEO分析を始める方はもちろん、日々の分析方法を見直したい方も、ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
SEO施策の効果をGA4で確認したい方
自然検索(Organic Search)のデータだけを確認したい方
広告やSNSの流入を除外してSEO分析をしたい方
SEOの月次レポートを作成している方
- 自然検索(Organic Search)とは?
- SEO分析では、なぜ「Organic Search」だけを確認するのか?
- GA4で自然検索(Organic Search)のデータだけを確認する方法
- STEP1 「レポート」をクリックする
- STEP2 「集客」→「トラフィック獲得」を開く
- STEP3 「セッションのデフォルトチャネルグループ」を確認する
- STEP4 「Organic Search」のデータを確認する
- 💡POINT
- ランディングページごとのSEO流入も確認してみましょう
- なぜランディングページごとの確認が必要なのか
- GA4でランディングページごとのSEO流入を確認する方法
- STEP1. GA4の左メニューから [レポート] をクリック
- STEP2.[エンゲージメント]→[ランディングページ] を開く
- STEP3. 期間を設定する
- STEP4. 【フィルタを追加】より以下の条件でフィルタリング
- ランディングページレポートはこんな場面で活用できます
- まとめ
自然検索(Organic Search)とは?
GA4では、ユーザーがどこからWebサイトへ訪れたのかを「チャネル(流入経路)」ごとに分類して確認できます。
その中で「Organic Search(自然検索)」とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したユーザーが、広告をクリックせずに検索結果からサイトへ訪れた流入のことを指します。
つまり、SEO対策によって獲得した流入は、この「Organic Search」に分類されます。
一方で、検索広告やSNSなどからの流入は、それぞれ別のチャネルとして集計されます。
例えば、以下のような違いがあります。
チャネル | 流入元 |
|---|---|
Organic Search | Google・Yahoo!などの自然検索 |
Paid Search | Google広告などの検索広告 |
Organic Social | X・Facebook・InstagramなどのSNS |
Direct | URLの直接入力・ブックマークなど |
Referral | 他サイトからのリンク経由 |
SEO施策の成果を確認したい場合は、広告やSNSからの流入を含めてしまうと、SEOによる変化なのか、それ以外の要因なのか判断できません。
そのため、SEO分析ではまず「Organic Search」のデータだけを確認することが基本になります。

SEO分析では、なぜ「Organic Search」だけを確認するのか?
先ほどもお伝えしたように、サイトへの流入にはSEO以外にもさまざまな経路があるためです。
例えば、
Google広告などの検索広告
SNSからの流入
他サイトからのリンク
ブックマークやURL直接入力
これらの流入も、サイト全体のセッション数には含まれています。
そのため、サイト全体のセッション数だけを見てしまうと、「SEO施策によって増えたのか」「別の要因で増えたのか」を判断することができません。
SEO施策の成果を正しく評価するためには、まずOrganic Searchだけに絞ってデータを確認することが基本になります。
GA4で自然検索(Organic Search)のデータだけを確認する方法
ここからは、実際にGA4で自然検索(Organic Search)のデータだけを確認する手順をご紹介します。
今回は「トラフィック獲得」レポートを使用します。
STEP1 「レポート」をクリックする
GA4を開いたら、左側のメニューから「レポート」をクリックします。
ここでは、Webサイト全体のアクセス状況や流入経路など、さまざまなレポートを確認できます。

STEP2 「集客」→「トラフィック獲得」を開く
次に、左メニューから「集客」→「トラフィック獲得」をクリックします。
「トラフィック獲得」レポートでは、ユーザーがどのチャネルからサイトへ訪れたのかを確認できます。
SEO分析を行う場合は、このレポートを使用する機会が非常に多くあります。


STEP3 「セッションのデフォルトチャネルグループ」を確認する
画面中央には、「セッションのデフォルトチャネルグループ」が表示されています。
ここには、
Organic Search
Direct
Referral
Organic Social
Paid Search
など、チャネルごとのデータが一覧で表示されます。
SEO施策の分析では、この中の「Organic Search」を確認します。

STEP4 「Organic Search」のデータを確認する
一覧の中から「Organic Search」の行を確認しましょう。
ここでは、自然検索経由で訪れたユーザーのセッション数やエンゲージメントなどを確認できます。
SEO施策の効果を分析する際は、このデータを基準に見ることで、広告やSNSなどの影響を受けずに状況を把握できます。

💡POINT
今回ご紹介した操作は、SEO分析の出発点です。
このあと、
オーガニックセッション数を確認する
前年同月と比較する
ランディングページ別に分析する
など、さまざまな分析につながっていきます。
そのため、まずは「Organic Search」のデータを確認する操作を覚えておきましょう。
ランディングページごとのSEO流入も確認してみましょう
ここまで、GA4でサイト全体のSEO流入(Organic Search)を確認する方法をご紹介しました。
サイト全体のSEO流入を把握できると、「SEO施策の成果が出ているかどうか」を確認できます。
しかし、実際にSEO施策を改善していくためには、「どのページのSEO流入が増えたのか、減ったのか」まで確認することが重要です。
その際に活用するのが、GA4のランディングページレポートです。
なぜランディングページごとの確認が必要なのか
SEO施策は、サイト全体ではなくページ単位で実施することがほとんどです。
例えば、
タイトルを変更したページ
コンテンツをリライトしたページ
新しく公開したページ
など、施策を実施したページごとに成果を確認する必要があります。
サイト全体のSEO流入だけでは、「SEO流入は増えている」ことは分かっても、「どのページが成果につながっているのか」までは把握できません。
そのため、SEO担当者はサイト全体のSEO流入を確認したあとに、ランディングページレポートを使ってページごとのSEO流入も確認しています。

GA4でランディングページごとのSEO流入を確認する方法
ランディングページごとのSEO流入は、GA4の「ランディングページ」レポートから確認できます。
手順は以下のとおりです。
STEP1. GA4の左メニューから [レポート] をクリック

STEP2.[エンゲージメント]→[ランディングページ] を開く

STEP3. 期間を設定する

STEP4. 【フィルタを追加】より以下の条件でフィルタリング
・【ディメンション】:セッションのデフォルトチャネルグループ
・【マッチタイプ】:完全一致
・【値】:Organic Search

※ GA4のバージョンによって画面構成が異なる場合があります。
ランディングページレポートはこんな場面で活用できます
ランディングページレポートは、実務でもよく利用するレポートの一つです。
例えば、次のような場面で活用できます。
タイトル変更後に、対象ページのSEO流入が増えたか確認する
SEO流入が減少しているページを見つけ、改善対象を洗い出す
新しくSEO流入を獲得したページを確認する
月次レポートでページごとのSEO流入の増減を整理する
サイト全体のSEO流入を確認するだけでは見えなかった変化も、ランディングページレポートを活用することで、ページ単位で把握できるようになります。
まとめ
SEO施策の効果を正しく分析するためには、サイト全体のデータではなく、自然検索(Organic Search)のデータだけを確認することが基本です。
広告やSNSなど他の流入経路が含まれたままでは、SEO施策による変化を正しく判断できず、誤った分析につながってしまう可能性があります。
今回ご紹介した手順を覚えておけば、GA4で自然検索(Organic Search)のデータだけを確認できるようになり、タイトル変更後の効果検証や月次レポートの作成など、日々のSEO分析をより正確に進められるようになります。
SEO分析では、「数値を見ること」が目的ではありません。適切なデータをもとに現状を把握し、次の改善につなげることが重要です。
まずは今回ご紹介した内容を参考に、GA4で自然検索(Organic Search)のデータを確認することから始めてみましょう。
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高橋 来実
バリ島で生まれ、湘南・茅ヶ崎の海風を受けて育つ。 学生時代のインターンからアイデアログの門を叩き、そのまま新卒入社。 現在は「LPクラフト」のコンサルタントとして、マーケティング視点でお客さまの事業成長を支援。2000年生まれらしいフレッシュな感性と、現場で磨いたコンサル力を武器に、読み手の心に届く記事を執筆している。
